腸重積
- 【腸重積とは】
腸が腸の中に入り込み重なり合って、腸がつまったり腸の血管が圧迫されて痛みが出る病気。
生後3ヶ月から3歳くらいの乳幼児、特に6ヶ月から1歳くらいの赤ちゃんに多い。
早いうちなら高圧浣腸で治るので、早期発見が大切な病気。
発症から24時間以上経過すると手術が必要なことが多く、さらに時間がたつと腸を切除する手術が必要になる。
治療が遅れると腹膜炎を起こして、ときに命にか
かわることもある。- 【腸重積の原因】
はっきりした原因はわかっていない。
アデノウイルスやロタウイルスに感染して腸のリ
ンパ節が腫れ、奥の腸に入り込むのが原因と考
えられている。- 【腸重積の症状】
大泣きを繰り返す
断続的に起こる腹痛が原因。「泣く」「泣き止む」を繰り返すのが大きな特徴
嘔吐
断続的に泣いているうちに嘔吐する
血便
血便が出ることもある。血液の量が多いといちごジャムのように見える
上記3点が典型的な三大症状だが、これらの症状が出ないことも珍しくない。疑わしいときは早急に診察を受ける
- 【腸重積の治療・お世話】
発症からの時間によって治療法が違う。
高圧浣腸(発症して24時間以内の場合)
手術(高圧浣腸で治らない場合、発症から時間がたっている場合)
