鼠径ヘルニア
- 【鼠径ヘルニア とは】
本来はおなかの中にあるべき腸などがどこかに飛び出てくることをヘルニアといい、鼠径ヘルニアは、太ももの付け根の上(鼠径部)に腸などがはみ出してくる病気。
100人に二人と比較的よく見られる。
早産で生まれてきた赤ちゃんは、鼠径ヘルニアや停留精巣になりやすい傾向がある。
- 【鼠径ヘルニア の症状】
太ももの付け根の上がふくらむ
ふくらんだり引っ込んだりしているうちは痛みはな
い。泣いたときやおなかに力が入ったときなどに
出やすくなる。痛がって泣く(嵌頓ヘルニア)
鼠径ヘルニアで飛び出した腸が元に戻らなくなっ
て血行障害を起こすことを嵌頓(かんとん)ヘルニ
アという。飛び出した腸が根元で締め付けられ、組織が壊死することがある。嵌頓ヘルニアを起こすと痛いのでぐずったり吐いたりする。鼠径ヘルニアを持つ子の10%程度が嵌頓ヘルニアを起こす。- 【鼠径ヘルニア の治療】
原則的には手術しないと治らない。ヘルニアがふくらんだまま元に戻らないときは受診する。
