病気・障害別 50音インデックスはこちらから

てんかん

てんかんとは】

脳の神経細胞が電気的の興奮しやすいため、発作を起こす病気。

発作のタイプ、起こしやすい年齢、脳波、原因などはさまざま。

てんかんを持つ人は、100〜200人に1人と考えられている。

発作のとき以外は、大部分はふつうに日常生活を送れるので、発作をコントロールすることが重要。現在では、てんかんの70パーセントぐらいは、薬
で発作をコントロールできるといわれている。

てんかんの症状】

年齢によって、よく見られる発作が違ってくる。

赤ちゃんや幼児では、突然手足をこわばらせ、ガ
クンガクンさせる強直間代性発作、突然動きが止
まり表情がうつろになる複雑部分発作、点頭
んかん
の発作が多い。

てんかんの原因】

脳に奇形や萎縮などが見られるもの(症候性)、原因不明なもの(特発性)に分けられる。

てんかんの検査・診断】

問診

発作の様子(発熱の有無、発作時の手足の動かし方、意識の有無、発作の回数・頻度)、家族暦、出産時の様子、発達の様子などを診断の手がかりにする。

熱性けいれんを起こしたことのある子供は、そのときの様子も参考になる。

脳波検査

てんかんのタイプによって特有の脳波が出るが、赤ちゃんや幼児だと一回でははっきりとわからないこともある。

CT検査・MRI検査

脳に先天性の異常や傷がないかを調べる。

てんかんの治療】

てんかん薬を飲んで、発作をコントロールする。長期間薬を飲むことになるが、薬で発作が出るのを抑えているので、発作がなくなっても薬を飲み続けていくことが大切。

発作のない状態が2〜3年以上続いてから、脳波検査の結果も参考にして、薬を減らしていくのが基本。急にやめると発作がぶり返すことがある。

薬は副作用(ふらふらする、眠気をもよおす、など)が出ることがある。薬を飲んだときの様子を主治医に相談する、定期的に肝機能などの血液検査をすることが大切。

【小児神経科を受診する病気(50音順)】
急性脳炎・急性脳症   言語発達遅滞   自閉症   水頭症   髄膜炎   知的障害(精神障害)
注意欠陥・多動性障害(ADHD)   てんかん   点頭てんかん   脳性麻痺   熱性けいれん

▲ページトップへ